ラマン分光法とは、1928年にC.V.ラマンによって発見された物理現象(ラマン散乱)を元にした分光分析手法で、分析手法としての誕生は電子顕微鏡と同時期となり、広く普及している分析技術の1つです。ラマン氏は上述の発表の後、1930年にノーベル物理学賞を受賞しています。
多様な情報が得られるラマン測定をEDS, EBSD, Nano Indenter等と組み合わせることで、 形状・組成・結晶・機械特性・化学状態が電子顕微鏡という一つのプラットフォームで取得できるようになります。
デバイスや機能材料の開発において、微小領域での化学特性・応力分布・元素分析といった複合解析ができれば、故障解析や問題解決のスピードが大幅に短縮でき、開発のスピードアップに繋がります。
本ウェビナーでは、簡単なラマンの原理からRISEの特徴と、その適用事例をご紹介いたします。
皆様の日々のお仕事の問題解決の一助となれば幸いです。
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Online
開催日
5月28日(水)
時間
午後4時30分~
事業部
NanoAnalysis, OI Academy, WITec | Raman