ラマン顕微鏡は、物質の化学組成、結晶性、応力測定の評価などに用いられ、半導体、バッテリー、ポリマー、製薬・化粧品など様々な分野で、EDSやFT-IRとは異なる試料情報を取得することが可能です。これまで1枚のイメージング画像を取得するのに数時間以上かかっていたケースもありましたが、測定の高速化に伴い、数十秒・数分でイメージング画像を取得できるようになり、実用的な測定手法として注目を集めています。
本ウェビナーでは、ラマン分光法の基礎原理や他の分析手法との違いから、定点スペクトル、2次元イメージング、3次元イメージングへと進化するラマン顕微鏡の基礎をご紹介します。ラマン顕微鏡測定を初めて始める初心者の方から、基礎を復習したい中級者の方までご参加いただけるコンテンツです。昨年の内容をさらにブラッシュアップしてお届けいたします。
第1回目のテーマは「ラマン分光の基礎からイメージングまで」です。
ウェビナーの内容
4 : 00 PM (JST)
60 minutes
Language:Japanese
Businesses:OI Academy, WITec | Raman