22 Dec 2022

世界最小!エリザベス女王陛下の肖像画が チャリティーオークションに出品

~オックスフォード・インストゥルメンツ社アサイラム・リサーチの科学者が制作した世界最小のエリザベス2世女王陛下の肖像画が、チャリティーオークションで落札~

故エリザベス2世女王陛下の史上最小の肖像画が、台湾・台北の英国商業会議所のチャリティーオークションで落札されました。このわずか20ミクロン四方の肖像画(ミクロンは100万分の1メートルで、人間の髪の毛の幅よりもかなり小さい)は、2022年6月の女王陛下のプラチナ・ジュビリーに際して、オックスフォード・インストゥルメンツ社アサイラム・リサーチの科学者によって作られたものです。

この肖像画は、オックスフォード・インストゥルメンツの原子間力顕微鏡Cypher ESと、陽極酸化リソグラフィーとして知られる高度な科学技術を使用してプリントされました。陽極酸化リソグラフィーは、グラフェンやシリコンなどの材料にナノレベルでパターンを形成するのに用いられ、次世代の電子デバイスに使われます。

オックスフォード・インストゥルメンツのハイテク科学機器は、「より環境に優しく、より健康的で、よりつながる高度な社会を実現する」という目的に沿って、世界の主要企業や学術機関によって多く用いられています。当社は、1959年にオックスフォード大学から初めてスピンアウトして設立され、以来、ノーベル賞を受賞した科学研究に当社の装置が頻繁に引用されるなど、英国有数のテクノロジー企業に成長しています。1967年以来、14 の英国女王賞(The Queen's Awards for Enterprise)をイノベーション部門や国際貿易部門で受賞しており、原子・分子レベルで材料を画像化、分析、操作する能力により、日々グローバルに科学知識を進歩させ続けています。

オックスフォード・インストゥルメンツの製品は、以下のように活用されています。

  • 生命科学者が基本的な病気のメカニズムを理解するのを支援することにより、医学の進歩を加速させる。

  • より高性能で環境に優しいバッテリーや再生可能エネルギー源の開発を支援する。
  • 材料科学者が先端材料の特性を調査し、現代社会の構成要素を作り出すのを支援する。

  • 極低温技術や磁石技術を活用し、量子コンピュータの普及を促進する。

  • 次世代の通信機器を実現するテクノロジーを通じて、よりつながった世界(コネクテッドワールド)の実現を支援する。

オックスフォード・インストゥルメンツの東・東南アジア担当プレジデントであるJonathan Bryonは、次のように述べています。

「私たちは、故女王陛下のプラチナ・ジュビリーを祝して制作されたこの肖像画の販売収益が、台湾でのこのような重要な活動を支援するために使われることを嬉しく思っています。私たちの技術は常に世界を良くする力となっていますが、これは世界の進歩を促進するための、私たちのいつもの科学に基づくアプローチとは少し違いますね!」

台北と上海にオフィスを構え、ハイテク関連の業務を幅広く手がける法律事務所Eigerのマネージングパートナーであり、落札者であるJohn Eastwoods氏は、次のように述べています。

「この肖像画は、オックスフォード・インストゥルメンツの目覚しい成果であり、ナノスケールで仕事をする彼らの能力を見事に表しています。故女王陛下のプラチナ・ジュビリーを祝して制作されたこの作品ですが、現在は、女王陛下への素敵なトリビュートとして存在しています。私たちは、この作品がEiger社のコレクションに加わり、同時にこのような慈善活動に資金面で貢献できたことを嬉しく思っています」

この肖像画の販売による収益は、4万台湾ドル(約1,053ポンド)で、台湾救世軍の埔里青年サービスセンター、SOSチルドレンズ・ビレッジ、台北の英国商業会議所の4年間の奨学金プログラムに寄付されます。