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Nov 15, 2019

ポリマー材料の研究・開発にAFMを活用しよう!高分子のナノスケール物性評価に役立つ情報が得られるウェビナー&学会・展示会情報のご案内

様々なポリマーの計測例

オックスフォード・インストゥルメンツ アサイラム・リサーチ事業部より、ポリマーをテーマとしたウェビナーおよび学会・展示会情報のご案内です。

高分子のナノスケール物性評価にAFMをご活用ください!ポリマー材料の研究・開発に役立つ情報が得られます。ぜひお立ち寄りください。

【ウェビナー情報】

高分子のナノスケール構造 & 物性のプロービング:原子間力顕微鏡 (AFM) の進歩
今年10月に開催されたウェビナーをオンデマンドでご利用いただけます。ご視聴はこちらからどうぞ。

このウェビナーでは、プラスチックやゴム産業、また基礎的な高分子科学研究において、新しい材料や製品の開発にAFMが力を発揮する魅力的な実例を紹介します。また、結晶性ポリマー・非晶性(アモルファス)ポリマーの分子スケールイメージングや、接着剤成分の分散、包装フィルム中のナノファイバー、充填ゴムブレンドなど、さまざまな材料のAFM測定例を紹介しています。

ウェビナーの講師は、アサイラム・リサーチのアプリケーションサイエンティストであるDr. F. Ted LimpocoおよびDr. Jonathan Moffatです。彼らは、AFMを10年以上使用しており、ポリマーの物性評価測定の経験も豊富です。

アサイラム・リサーチのマーケティングディレクターDr. Ben Ohlerより:
「今回のウェビナーは、ポリマーの研究開発に役立つAFMの活用法に焦点を当てており、AFMのテクノロジーの詳細は割愛しております。ポリマー分野に携わっておられる方ならどなたにもAFMのスキルのレベルに関係なくこのウェビナーがお役に立てると思います。AFMで何ができるのかを理解し、ご自身の課題にどのように適用していくかについて、エキサイティングなアイデアをお持ち帰りいただけることでしょう」

【学会・展示情報】

アサイラム・リサーチ AFMの最新情報を展示いたします。
オックスフォード・インストゥルメンツのブースへぜひお立ち寄りください。

第28回ポリマー材料フォーラム

2019年11月21日(木)~22日(金)
ウインクあいち 8F 展示場(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)

高分子のためのキャラクタリゼーションセミナー

2019年12月12日(木)~13日(金)
大田区産業プラザPiO 大展示ホール(東京都大田区南蒲田1丁目20-20)

 

【ポリマー試料 測定例】

当webサイトのイメージギャラリーに高分子サンプルの測定例を多数掲載しています。

【製品紹介】

ポリマー材料の研究・開発用におすすめのアサイラムAFMは
Cypher ES ポリマーエディションです!

Cypher ES ポリマーエディションは、アサイラムの超高性能 AFMに洗練された環境制御をプラスしたCypher ESがベースとなっており、高分子材料研究に最適な測定モードやオプション(下記参照)があらかじめ標準装備されています。

ナノメカニカル特性評価用の強力な測定モード 3 種を標準装備

高速フォースマッピングモード
・高速フォースカーブにより、貯蔵弾性率マッピングを取得
・ディフレクションおよびZセンサの両方を含むすべてのカーブをキャプチャー
・ Hertz, DMT, Sneddon, JKRなど、多数のインデンテーションモデルをサポート
・10 kPa ~ 100 GPaのサンプルに適用可能

AM-FM粘弾性マッピングモード
・高速のナノメカニカルマッピングモード(最大20 Hzラインスキャンレート)
・貯蔵弾性率 および粘弾性ロスタンジェントをタッピングモードでマッピング
・幅広い弾性率の材料に適用(50 kPa ~ 300 GPa)

コンタクト共振粘弾性マッピングモード
・貯蔵弾性率および損失弾性率の両方をコンタクトモードでマッピング
・弾性率の高い材料に最適(1 GPa ~ 300 GPa)

 

温度制御や定量的なナノメカニカル測定がより簡単に行える優れた機能を搭載!

高温サンプルヒータ
・ガス環境において最大250℃までサンプル温度を制御
・簡単操作で、余分なコントローラ、ケーブル、チューブも不要

blueDrive 光熱励振*
・タッピングモードテクニックの操作をシンプルに
・サンプルの温度を変化させてもイメージングが安定
・より定量的なナノメカニカル測定が可能に

blueDrive光熱励振はアサイラム・リサーチのCypher AFMのオプション。従来のカンチレバーのドライブ機構を光熱励振に置き換えることにより、タッピングモード(ACモード)を改善(シンプル・安定・定量化)。blueDriveはカンチレバーの根元にブルーレーザーを照射して、カンチレバーに小さい局所加熱を引き起こして励振させます。光を使うため、カンチレバーだけを励振させることができ、AFMの他の機械部品を振動させてしまうことがないため、極めてクリーンな応答・チューンが得られます。

日付:  15 November 2019

事業部:  Asylum Research